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【Vol.40】石鹸の本名は?性格の違いはどこから生まれてくるの? 【Vol.39】お風呂の"香り初め"は、和風の“松”でいきませんか? 【Vol.38】クリスマスプレゼントの起源は、"香り"にあり! 【Vol.37】消しゴムって、なぜか、いい匂いしていたっけ!? 【Vol.33】体の内から外から、芳しく香らせた「楊貴妃」。 【Vol.32】ホテルのお部屋が、あなただけの香り空間に変身! 【Vol.31】食べてよし、香って健やかの「芳香植物の秋」。 【Vol.40】石鹸の本名は?性格の違いはどこから生まれてくるの? 年の初めですから、改めて私たちが毎日、顔やお肌に使う“石鹸って何?”を復習しておきたいと思います。そこでチョットうんちくを。まず、石鹸の正式な名前って?石鹸には、「脂肪酸ナトリウム」とか、「脂肪酸カリウム」といった難しい名称がありますが、これが石鹸の正式な名前です。次に、化粧石鹸と洗顔石鹸はどう違うの?というと。結論から言います。化粧石鹸は、洗顔石鹸や浴用石鹸の別名です。だから同じもの。さらには香料などが入っていないものを、無添加石鹸と呼んでいます。 では、石鹸の原料は?それは油脂と苛性ソーダです。この油脂の種類で、石鹸の性格は変わってきます。特に体を洗ったり、顔や髪を洗う場合はこの油脂の種類によって、使い心地が違ってくるわけです。例えば、MASACO石鹸で使われているココナッツのオイルから作られた石鹸は、お肌に優しく泡立ちの良さが特徴です。因にこのココナッツのオイルの石鹸は海水でも泡立つと言われています。 他にもオリーブオイルを使った石鹸などもありますし、これはしっとり感が売り物という具合。つまり、油脂の種類によって、それぞれの石鹸のベーシックな性格が形づくられます。その上高価なエッセンシャルオイルを身に付けることによって、独創的な石鹸のキャラクターが生まれてきます。あとはあなたとの相性がピッタリかどうか!そこで今年は、もっと石鹸選びにこだわってみませんか。こだわりの原料と性格を持ったMASACOの石鹸たちは、選びがいがあります。さあこの一年、バスタイムをもっと楽しく! 【Vol.39】お風呂の"香り初め"は、和風の“松”でいきませんか? 今年の冬至に、かぼちゃを食べましたか?保存のきくかぼちゃは、カゼの予防にもなる冬のビタミン源。そして定番の柚子湯にはつかりましたか?柚子には発汗作用があってじっくり体を温めてくれて、冬の寒さを乗り切る、先人の知恵です。日本には、健康にまつわる素敵な民間療法があります。そしてまだまだ、お風呂と香りに関する見事なならわしがあります。♪もういくつ寝るとお正月・・・♪日本ならではの、玄関の門松、その花言葉は「不老長寿」です。この松はお風呂でも力を発揮します。そこで1年を柚子湯で納めたら、年初めは「松湯」でスタートしてみてはと思います。 松の葉には、皮膚の血行を良くしてくれる精油成分が含まれています。その香りは疲れた心を癒してくれます。神経痛の方、冬場の肩や腰の痛みにお悩みの方にもおすすめしたいのが、松湯です。この松湯を始めとして、春夏秋冬、1月から12月まで日本人は独特のアロマテラピーを、お風呂を利用して行ってきたのです。1月=松、2月=大根、3月=蓬、4月=桜、5月=菖蒲、6月=ドクダミ、7月=桃、8月=薄荷(はっか)、9月=菊、10月=生姜、11月=蜜柑、12月=柚子という具合です。 そこで来年早々お試しいただきたいので、早速、松湯のレシピです。松の生葉をひとつかみ、ぬるま湯で洗って樹脂成分を落としてください。そして適当に刻み、布やクッキングペーパーで包んで湯舟に浮かべればできあがりです。コツは、入浴する少し前に湯舟に入れておくこと。肩や腰が気になる方だけでなく、その香りはリラクゼーション効果も抜群!香りを楽しみたい方は、洗った生葉をお湯に浮かべるだけでも十分です。 さあ、お正月こそ日本人。来年の“お風呂初め”は、松湯でいかがですか? 【Vol.38】クリスマスプレゼントの起源は、"香り"にあり! きよしこの夜のクリスマスも目前に迫りました。 それはキリストの誕生に由来しています。キリストが生まれた時、空に新しく大きな星が輝き出しました。この日がクリスマスとなります。東方の三賢人はこれを見て、大いなる方が生まれたことを知ります。そこでお祝に、金と当時も高価であった精油のフラキンセンス=乳香、ミルラ=没薬を、イエスに捧げるために旅立ちました。つまり、フラキンセンスとミルラは、金と並び、いやそれ以上に高価なものでした。これがクリスマスプレゼントの起源です。現在でもこれらの樹脂は教会では薫香として大切に扱われ、たくさんの人々が香りに祈りを託し続けています。 クリスマスに香りを贈るという習慣は、こうして理にかなっているわけです。 香りに託して、かけがえのない思いを贈る素敵な習慣。クリスマスに香りを贈る人たちがもっと増えたらいいな、と思います。「MASACOクリスマス2004」をあの方にも是非!そしてあなたご自身のファミリークリスマスでも、お気に入りのエッセンシャルオイルを選んで、手づくりのリースに1、2滴つけてみてください。さらに薫香として焚いてみるのもおすすめです。新しいクリスマスの香り体感が、とっても新鮮で楽しいものになります。さて、今年は香るクリスマスをイメージしてみませんか。 【Vol.37】消しゴムって、なぜか、いい匂いしていたっけ!? 私たち人間の臭覚は味覚の1万倍もあります。赤ちゃんは母親が乳房から分泌するフェロモンや母乳の甘い香りに敏感に反応します。子供の頃は、ストロベリーやバニラの香りに強く引き寄せられることがわかっています。さらに18歳位になるとオレンジやじゃこうの香りに引かれるようになり、20歳を過ぎて初めて、臭いの種類や良し悪しが判別できるよになるという研究があります。つまり香りの好き嫌いがはっきりするのは、20歳を過ぎてからで、臭覚もその頃、成人になるというわけです。 この臭覚の性質を利用しているグッズに、私たちは子供の頃から知らず知らずに接しています。人形などの材料になっているゴムやTシャツにまで香りを付けたり、ベビーフードにまでりんご味やいちご味にしたりしているのがそれです。もちろん香料は、天然のものは高価ですから人工香料が使われています。子供の頃、勉強で使っていた消しゴムが、いい匂いだったのを思い出しませんか。私のはストロベリーの香りだったと記憶しています。あの香り、人工香料だったんです。ちょっぴり懐かしいけど、何となくダマされた気分にもなりますね。 人工香料が心身をほぐし食欲を増す働きをしてくれるのはいいけれど、行き過ぎたモノマネ的なごまかしの香り付けには用心しなければ、と思います。“人工香料が便利なのはいいけれど、やっぱり天然のエッセンシャルオイルが一番!”ということで、アロマテラピーがいま注目されている理由には、そんな自然回帰の一面もあるのです。 【Vol.36】花の濃密で高価な香りが、私たちを癒し潤す。 今号でも、夢のような石鹸【Le reve de MASACO】<第2章>「ミモザ」の香りづけに使われているエッセンシャルオイルが、「大変稀少で手に入りにくく、非常に高価である」。とご紹介していますが、ミモザに限らず、エッセンシャルオイルは押し並べて高価なものです。そこでなぜ高価なのか?に、フォーカスしてみました。 ご存知のとおり、エッセンシャルオイルは植物に含まれる揮発性芳香物質を集めたものです。植物の花や葉、樹木、果皮や樹脂などあらゆる部分から抽出されます。それでは植物にとっては芳香物質はどのような役目を担っているかというと、香りによって菌などの外敵から身を守ったり、虫を引き付けて受粉の手助けをさせています。つまり繁栄と守りの源が香りなのです。その生命力をギュギュッと濃縮したのがエッセンシャルオイルというわけです。 しかもそ濃縮率はハンパなものではありません。花からエッセンシャルオイルに変わっていくまでの過程をみれば、なぜエッセンシャルオイルが高価なのかがわかります。お馴染みのラベンダーを例にとってみます。ラベンダーの精油1キログラムを得るのに、花は200キログラムも必要です。また、花は長持ちしないため、集めた場所ですぐエッセンシャルオイルにしなければなりません。しかも花の咲く時期になったら、2週間以内に収穫しないと芳香成分が失われてしまいます。さらに、天気、土、地理的な条件にも左右されます。エッセンシャルオイルの高価さだけでなく、品質の差もそこから生まれてくるというわけです。 【Vol.35】香りの芸術を、上手に身に付けてお出かけ!? 時は芸術の秋。そこで香りの芸術家のお話をいたしましょう。現代の香水師と言われる人たちは、約2000種もの芳香成分を自由にブレンドする力を持っています。植物や樹木の花や葉っぱ、樹皮、じゃこう猫や鹿など動物の分泌物から抽出した精油、人工香料などを知り尽くし、巧みにブレンドしているのです。その技はアーティストやミュージシャンの創作活動ととても似ています。いい例として、有名なエピソードをご紹介しましょう。 香水師のゲーレンは、日本人の女性に恋をしました。そして香水の中に愛をシンボリックに香らせる成分を、すべてを注入しました。皆さんご存知の香水あの「ミツコ」はこうして生まれました。それはまさに芸術家や音楽家が色や音で表現するように、香りで絵を描く作業、香りで作曲する作業とダブって見えます。どんな芳香成分を選び、どうブレンドするか、その匙加減ひとつで、駄作にも傑作にもなるわけです。そして誕生した香水には、性格までもが生まれてきます。元気だったり、強い主張を持っていたり、ロマンチックな性格だったりします。 では、それぞれに違った性格を持つ香水を、使う側にとってはどう選んで身に付けたらいいのでしょう?まず、無理にあなたの性格と合った香水を選ぶのでは面白くありません。その日その場面に合った使い分けこそがポイントだと思います。お仕事とパーティの席では自ずと違った香りを身に付けるほうが楽しいですし効果的です。使い方ひとつで、いい香りにも悪い香りにもなる、そのデリケートさを愛でて、これからもあなたならではの、香りのベストチョイスお楽しみください。 【Vol.34】バスタブで体感する、季節の移り「浴湯香」。 季節は、突然の秋への衣替え。体もびっくりしてしまって、追いついていけない感じですね。冬の前哨戦のこの時期こそ、体もお肌もいたわってあげたい。そこで「浴湯香」です。バスタブにたっぷりお湯をはって、季節の香りを浮かべる。季節をいち早く取り入れ、身近に置き、湯舟から香り立つ匂いを楽しむ、日本人ならではの知恵です。四季のある国ならではの「浴湯香」の醍醐味は、この秋がピークです。その代表格をご紹介しておきましょう。 <蜜柑湯> <菊湯> <林檎湯> この秋は季節の「浴湯香」を楽しみませんか。体と、お肌と、心のリラクゼーション。日本人に生まれて良かったな、と思う贅沢な時間がバスルームに流れます。 【Vol.33】体の内から外から、芳しく香らせた「楊貴妃」。 現代の私たちが自分自身を香りで演出する方法には、香水などのフレグランスが、一般的でしょう。古く日本では、お香を衣服にたきしめたり、香袋を身に付けたり、身の回りに香りを付けることが主でした。ところがお隣の中国には、「体身香」というのがありました。これは良い香りになるものを食べ、身体の内から香らせようというもの。芳しい体臭を作ってしまおうというわけです。東洋を代表する美女「楊貴妃」も、この体身香を幼い頃からやっていたそうです。 なんでも「体身香」とは、クローブやバジルなど数種類の材料を粉末にし蜂蜜を混ぜ、丸薬状にしたものを毎日飲むのだそうです。3日目には口が芳しく、5日目で身体から香気が、10日目で衣服にうつり、20日目には目に見えてまわりの人が気づくようになると言います。ところがこの丸薬はとってもマズイとのことで、“美人薬は口にニガし”といったところでしょうか。さすが希代の美人も、顔をしかめながら飲んでいたのかなと思うと美への強い意志を感じます。さらに、楊貴妃の香りへの執念はスゴイもので、住む家の柱に沈香、白檀などを使い、壁には乳香を塗り付けるなどしていたと言います。その名も「沈香亭」。とにかく香りオタクのような方だったのだな!と推測します。同じく香りに魅せられたクレオパトラとはまた違った意味で、私たちの負け!という感じです。でも、芳しく香るということには大賛成で、香りの食事療法とはいかないまでも、身に付ける香水やお肌をいたわる石鹸ひとつにも、こだわってみるべきです。楊貴妃が悔しがるようないい香りが、現代にはたっぷりあるのですから。 【Vol.32】ホテルのお部屋が、あなただけの香り空間に変身! この秋、旅をご計画の方、香りもお供に連れていきませんか。旅先で泊まるホテルや旅館。お部屋に入った途端、ほのかな畳の匂いやクリーンな香りなど、好ましい匂いならいいのですが、そういうケースばかりではありませんね。前に泊まった方の煙草のにおいや消毒臭など、不快な場合もあります。せっかくいいお部屋なのに!と思われた経験が、きっと皆さんにもおありのはずです。そこで、秘密兵器として連れてきた、お気に入りのエッセンシャルオイルを、カバンからおもむろに取り出すというわけです。 お部屋の空気をあなた好みに変えてしまいましょう。香りを染み込ませたティッシュペーパーを空調の吹き出し口にはさんでみましょう。ちょっとしたアイデアですが、これが効果てきめん!アッという間にお部屋の空気をあなた好みに変身させてくれます。もちろん、お湯をはったバスタブに1、2滴、香りを落として入浴されるのもおすすめです。 ◆旅に持ち歩くエッセンシャルオイル ◆そこで<マナーチェック> 【Vol.31】食べてよし、香って健やかの「芳香植物の秋」。 よく、医食同源などと言われますが、私たち人間がある種の植物の持つ治癒力に気づき使いだしたのは、古代エジプトの時代です。薬用の調理法を生み出し、その際には「芳香植物」が多く使われた事がパピルスに残されています。ただ食べるだけでなく、香りが薬としてもたらす役割に気づいていたのです。医学の父と言われるギリシャのヒポクラテスは、料理や食事を通して芳香植物を活かしていました。ローマやインド、中国でも古くから芳香植物を食事療法として取り入れてきました。ここで言う芳香植物とは、私たち現代人にも馴染み深い、「ハーブやスパイス」を中心とした植物たちです。体内で無理なく消化・吸収されて役立つのはもちろん、食卓テーブルで香りを放ち、嗅覚を刺激することからもたらせられる力は、古くから注目されていたのです。 “体の中を、嗅覚から健やかに!”この考え方はいまも有効です。芳香植物に注目し、自然の力を最大限に活かした薬膳料理などがその好例です。そこで世界的な健康ブームのいま、ハーブやスパイスはもちろん、精油に富んだ果物や野菜を冷蔵庫の野菜室にストックしませんか。ベランダ菜園計画もおすすめです。薬効成分たっぷりの芳香植物は、できるだけ手をかけず自然のままに食すのがベター。料理をした時は時で、食欲をそそる美味しい香りとともに、身も心も健やかというわけです。時は“食欲の秋”、芳香植物と上手につき合いませんか。 |
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