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バリ島からの便り
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2004年4月 文 臼井雅子

4月に入り、バリはようやく乾季に入ったようです。
日中はかなり暑くなってきました。山間のウブドに住んでいると海が恋しくなってくる頃です。
海のきれいな海岸は東部の方にあり、あまりに遠いので日帰りは無理ですが、ウブドから車で30分ほどのところに、地元の人々にとって行楽の場になっている海岸があります。

このレビ海岸は、泳ぐのにはあまり向きませんが、魚のサテ(串焼き)やスープが有名で、日本の昔の、“海の家”のような感じの食堂が、たくさん建ち並んでいます。
食堂といっても床もなく、砂浜の上にゴザが敷いてあるだけなのですが、波の音を聞きながらくつろげます。

ここの海ごはんのお供にお勧めなのは、ビール瓶に入って各テーブルの上に置かれている椰子酒トゥアックです。このお酒は、椰子の幹に傷をつけて樹液を集めたものを発酵させて作りますが、とても甘く、ほんわか温かくなる感じなので、私はとても好きなのです。

なぜかウブド周辺では売られていないので、レビ海岸に行ったときは買って帰ります。
トゥアックは、放置して発酵が進むと自然にココナッツビネガーになるので、それも気にっている理由のひとつです。海岸では、とれたての魚が売られていて、あまり新鮮な魚が売られていないウブド住民にとってはありがたいところです。大量に買ってきて、日本から持ってきた干物作り網で干物にします!

ベビーベッドを改造したと思われる可愛い荷車は、魚やボートのモーターを運ぶ為のもの

レビ海岸のヒンドウー祠は舟の形をしています

インドネシアは、今、選挙真っ只中なので、ジュクンと呼ばれる釣り舟にも、政党の旗がはためいています

 

顔つきのジュクンも

海岸の食事のメニューはどの食堂もほとんど同じ。ビール瓶に入っているのが椰子酒です

   
 
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